感想 |
「あいとゆうきのおとぎばなし」って触れ込みが付いていた気がするが おとぎばなしかなりストーリーは重い・・ 恋愛モノで「重かった」作品 君が望む永遠とは別で重い・・
もともとは マブラヴの中に含まれるアンリミテッド編が時間、容量の関係で別作品としての発売になった経緯がある 前回のアンリミテッド編で報われない結果に終わったことと結局 「社 霞」は何モンだったのよ?という疑問に決着をつけている
攻略して楽しむ作品でなくシナリオを読んで楽しむ作品
よくある学園恋愛モノのゲームが好みの人には 評価がかなり低くなるような気がする ゲームよりも映画とかが好きな人には評価が高いかも?いずれにしてもかなり評価が分かれそう・
ゲーム自体はシナリオが一本筋で分岐もないので演出も含めてじっくり楽しめばよい ただ18禁ゲームでもHシーンは極端に少ない・・というか武と純夏のシーンと純夏がBETAに襲われるシーンのみ Hシーンでなく、暴力・グロテスクシーンのほうで18禁?と思ってしまう
前作からの登場人物はもちろん 「君が望む永遠」の涼宮遥・涼宮茜、速瀬水月や「君がいた季節」から伊隅みちるなども登場しageの最初からのファンにはニヤリとする要素あり
一応2006/3/1現在 それらしい選択肢を選びなおして再プレイをしたがシーン回想とかイベント回想のコーナーは存在しないようだ 存在するかもしれないが今のトコ出せてない 存在するならまたPC雑誌で攻略法が載るかもしれないのでそれまではいいや
ただ本作はイベント絵というよりバストアップの絵を使って話を進めていくので一般の18禁ゲームような「イベントCG」という感じのものはほとんどないと思われる
話としては前作マブラヴのアンリミット編と同じ10/22から始まる なぜまた10/22に戻っているのかは後に判明する
数十万の人類だけを助けるオルタネイティブ5の発動12/24までに オルタネイティブ4の続行されるように歴史を変えるために行動する うまくいくと思った矢先に訓練中のBETA襲来とまりも軍曹の死により、オルタネイティブ世界から逃げるが自身が逃げることも許されない「存在」になっていることを夕呼先生より教えられ、逃げることをやめオルタネイティブ世界に戻る
以後 夕呼副長官の直轄部隊に入った後 オルタネイティブ4とは何か?を知ることでこのオルタネイティブ世界の鑑純夏にたどり着く
兵器となった純夏の人の意識を取り戻し、BETAの基地に当たるハイヴの攻略に進む 後に基地へのBETA襲来を経て地球最初のハイヴであるオリジナルハイヴの攻略が白金武以下全員の最期の戦いとなる
戦いのあと生き残った武はオルタネイティブ世界の鑑純夏の影響を受けて再構成された世界 10/22の冥夜が来た日にもどる
シナリオが一筋でヒロインも純夏となっている サブヒロインは最期の扱いを見ても冥夜なのだろう(サブヒロインといってもエンディングは決まったものしかないので攻略うんぬんできるわけでもないが・・)
キャラクターを選ぶタイプの選択肢はプレイ中2回あるがオリジナルハイヴの中での最期のイベントで残るのは必ず冥夜になるしね
ちなみにキャラクターを選ぶタイプの選択肢を選ぶことでセリフ以外にシナリオの分岐があるわけではないが、榊・彩峰・たま・美琴はLastEpisodeに入る直前に「遺書」の読み上げイベントがある 冥夜は最期のイベントで武への思いを伝えている以上、必要ないのか遺書の読み上げはない・
ラストはハッピーエンドといえるが シナリオの関係でエンドは一種だけとなる 個人的にこのエンドの様子こそマブラヴだと思う・
しかし4.3Gはインストールに時間がかかる・・ それでもスクールデイズよりもマシだが・・
明るいマブラヴ世界に御剣悠陽や社霞も増えたことだし にぎやかなファンディスクを出していただきたいものである (十分楽しんだけど Hシーンそのものは少なかったし補う意味でもね・) |
関連 |
現在 電撃大王でコミック版連載集
特典テレカがショップごとにあるが種類などは不明 マブラヴはビジュアルブックがでてないのでいずれ全てまとめて出し欲しいところだ |
アンインストール後に再プレイするために |
¥マブラヴオルタネイティブ¥Vmregのファイルをコピーしておけば再インストールしてから同じ場所にコピーすればよい
マブラブオルタはアンインストールしてもセーブファイルは\age¥の中に残される |