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今まで読破したコミック な行





なあばすぶれいくだうん NERVOUS BREAKDOWN


たがみ よしひさ 作

徳間書店の月刊コミック誌ノーラにて連載していたディティクティブ(探偵)ストーリー
頭脳労働担当の安堂、頭脳労働担当の三輪を中心に田沼平九郎探偵事務所の面々の物語
探偵ものだけあって いわゆる殺人事件解決が主になるが決して現在進行形の事件でなく、過去の事件を調べたり ちょっと不思議な(幽霊系)の話もあったりします
三輪探偵事務所にミャーが加わり登場人物が勢ぞろいするのは一巻の終わりから、さらに準レギュラーとして後に刑事の岩さんこと岩切も度々登場する
二頭身になったり 三輪は人外の怪力を発揮するが他の探偵コミック(金田一少年の事件簿や名探偵コナンなど)より 事件は現実に近いものが多く
謎解きもすんなり読んで解るものではなく 少し頭の中で咀嚼しながら読まないといけない
連載が長いせいかゲストキャラクターも多く登場し、軽井沢シンドロームの面々やフェダーインの主人公 傭兵・朽木、依頼人から一言の面々など他作を知っている人ならニヤリとすること請け合い
本作は氏の作品のGLAYについで読破した作品であるが 巻数の多さとともに今のところ氏の代表作だと思う
でもなんで文庫版でないのかな・・もう廃版になってるんだが・・ お江戸忍法帖は文庫版がでてるのに



ないとバード


里見 桂





隠(なばり)の王

鎌谷悠希

5巻まで読破 
月刊ファンタジー 連載


なつきクライシス


鶴田 洋久

ビジネスジャンプだったかヤングジャンプ連載作品 格闘物 最初3巻までのところで連載終了か一時休載してたがのちに再開されたようなきがする  最初の3巻までは読んだが以後は読んでない そのうち立ち読みで根性で読むつもり



ナムジ 大国主


安彦 良和 作

安彦良和 作の骨太コミック・・といったところ 「大国主」とあるとおり古事記が題材だが 古事記を神話風に描くのではなく、日本の古代 朝廷などが成立する前の小さな国が争っている時代の物語 奴隷 身分のナムジがスサノオの末娘と関わり、以降 国同士の争いにも関わっていくことになる 古代について氏独自の解釈にて舞台が設定されている(ファンタジー風などではなく、現在の史跡を元にした考察によるもの)
骨太というと同じく氏の作品のアリオンを思い出す あれはギリシア神話が題材だったが・・
主人公は少年漫画の主人公のように決してヒーロー然とはしておらず、失敗してないたり 弱音どころか泣き言を言ったり人間くさく描かれる(別に本作だけでなく 安彦良和氏の作品がそうだが) 

最初 本作を読んだときはハードカバーの大き目の本だったが今はハードカバーのものは廃盤だが新しい版で発売している

なお本作 ナムジの息子(スサノオの娘スセリとの間の子供ではなく、卑弥呼の娘との間にできた子供)が主人公の神武が続編にあたる



なりゆきダンジョン


こやま基夫

ファンタジー世界を舞台に戦士モカら3人組の活躍を描いた おざなりダンジョンの続編 連載だったNORAで少し読んでいたのだが おざなりダンジョンに出てきた竜族がメインになる物語だったと思うが コミックで通して全部読んでいないのでうろ覚え・・ 確かおざなりダンジョンでモカが名づけたアベルが敵?になってたような気が・・ いずれまた読んでみたい  NORA廃刊により打ち切りのような終わり方になったと思う



なんか妖かい


里見桂

小学館サンデーコミックス刊



ニルヴァーナパニック


伊藤勢

月刊キャプテンで短期集中連載だったか単発連載だったかで掲載されていた伊藤氏の神話題材コメディ?
当時キャプテンはガイバーを目当てに購読していた時期で本作が面白いので切り抜いてずっと置いていた 後に刊行されて入手
舞台はインドで考古学者で冒険家の星真一郎の巻き添えでインドまで拉致されてしまった妹まなかが主人公  話はインドの結社(シヴァ派)のご神体がまなかの額に宿ってしまうことから始まる
実はこのご神体 植物型寄生体(神)のシヴァであり、まなかの体をのっとってシュクティが切れるまでドタバタ劇が続く、 シヴァの息子のガネーシャは冬虫夏草、鉱物体の神として白猿(ハヌマン)が登場して話が進む
最後になぜハヌマンがヴィシュヌVSシヴァの決戦でヴィシュヌに付いたかの理由が判明してギャグっぽく終了
以降の連載を楽しみにしていたのだが 期待をしていた斬魔剣伝は第一部終了のまま終わってしまった・・

のちにインド神話を使った天空戦記シュラトなどが放映されてインド神話にスポットがあたったこともあったがこのコミックの連載当時はインド神話をつかったマンガはほとんどなかったように思う  そういえばインドの神々って本のコラムでも紹介されていたな



ニンジャじゃ阿仁丸


神矢みのる

子供向けのコミック雑誌 コミックボンボンに連載されていた作品 神矢氏の作品は週刊少年チャンピオンのプラレス3四郎、その後に月刊チャンピオンに連載されたBOYSと追いかけていたが 以降作品が発表されなかった?
本作を見かけたのはずいぶん間が開いてからのような気がする ボンボンなどはさすがにチェック外なので単行本が平積みにされるまで気づかなかった
題名の通り 忍者ものだが子供向けのボンボンに連載していることもあり 主人公は小学校くらいの設定だ
忍術の秘伝書 5大仙書 空・地・火・風・水以外に存在する識の巻の忍術を操る阿仁丸が主人公で ライバルとなる風魔小太郎が登場する  ヒヒイロカネの登場やミステリー好きにはニヤリとする設定もあったのだが3巻以降は出ていない・・・
どうも単行本は3巻までで以降の連載分は文庫本に収録されているようだ だが入手できない・・ 誰か持ってないかなあ



卒業Next Graduation


ワンダーファーム、倉嶋 丈康、 篠原 花那




ノーサイド


里見桂  谷口いくよ

少年サンデー増刊号連載



のだめカンタービレ


二ノ宮知子

講談社 KCキス
クラシック音楽を題材にした 女性向けコミックの連載作品ってことで敬遠していた ドラマ化される一年ほど前に最近 何か面白いコミックはないかと尋ねたら返って来たタイトル名   ドラマを見て読んでみようかと一気に15巻まで大人買い
まったくクラシックに興味がなくても楽しめました
主人公はタイトル名にもなっている音大生の「のだめ」こと「野田恵」、そして一学年先輩の顔良し 頭良し 家事もOKのパーフェクト男 千秋真一の二人
9巻までは音大での生活や音大でのオーケストラ Sオケ、学外でのオーケストラR☆Sオーケストラの話、10巻から大学を卒業してパリ編
日本の舞台では 峰やミルヒー  パリ編ではアパートメントの隣人などいい味だしてるサブキャラもいい
週刊少年漫画のように 回想シーンが挿入されることも少なく 話がテンポよく進むのがよい  主人公や登場人物の掘り下げのためとはいえ やたらと回想シーンがはいるコミックはちょっと読むのが苦痛

16巻まで読破  良作だとは思うがコミックのおき場所に困るので売っぱらう 17巻以降は中古本屋で読もう・・





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