徳間書店の月刊コミック誌ノーラにて連載していたディティクティブ(探偵)ストーリー
頭脳労働担当の安堂、頭脳労働担当の三輪を中心に田沼平九郎探偵事務所の面々の物語
探偵ものだけあって いわゆる殺人事件解決が主になるが決して現在進行形の事件でなく、過去の事件を調べたり ちょっと不思議な(幽霊系)の話もあったりします
三輪探偵事務所にミャーが加わり登場人物が勢ぞろいするのは一巻の終わりから、さらに準レギュラーとして後に刑事の岩さんこと岩切も度々登場する
二頭身になったり 三輪は人外の怪力を発揮するが他の探偵コミック(金田一少年の事件簿や名探偵コナンなど)より 事件は現実に近いものが多く
謎解きもすんなり読んで解るものではなく 少し頭の中で咀嚼しながら読まないといけない
連載が長いせいかゲストキャラクターも多く登場し、軽井沢シンドロームの面々やフェダーインの主人公 傭兵・朽木、依頼人から一言の面々など他作を知っている人ならニヤリとすること請け合い
本作は氏の作品のGLAYについで読破した作品であるが 巻数の多さとともに今のところ氏の代表作だと思う
でもなんで文庫版でないのかな・・もう廃版になってるんだが・・ お江戸忍法帖は文庫版がでてるのに |